spoken!

2010年09月27日(月)

「ペナントレース最終章」

初めてこのスタッフ一言を担当するにあたり、
いつの時点で書こう…と迷っていたら、提出日の前日になってしまいました。
なぜなら現在、セ・リーグ優勝争いは大混戦!

残念ながら、現時点(9月26日)でのドラゴンズ優勝は決まりませんでしたが、
おそらく近日中に、名古屋市内が歓喜に沸く…はずです。

思い返すと、今年のドラゴンズ。
7月にスポーツ部に編入してきた自分にとっては、とにかく強かった。
何より、ホームのナゴヤドームで強い!
自分が取材に出た日で数えてみると12勝3敗。数字にすると勝率8割。
5試合やって1試合しか負けてません!(勝手な自己データですが)

※ちなみに年間だと53勝17敗1分(浜松・豊橋球場含む)。
まさに圧倒的強さ!!

ホームの大勢のファンの前で強さを見せてこそのプロ。

さらに今年は山本昌投手・浅尾投手・岩瀬投手がプロ野球記録を更新し…
他にも50イニング連続無失点、ナゴヤドーム12連勝、
球団最多の12試合サヨナラ勝ちなど、記録も目白押し。
優勝するのに相応しいシーズンとなったのではないでしょうか。

さて、優勝の話とは少し変わりますが、ドラゴンズ取材に出るようになって
個人的に大好きになったのが、お立ち台での「やりました~!」でお馴染み、
「O・D・A」こと小田幸平捕手。
若干、強面(?)な顔の小田捕手ですが、サヨナラ勝ちの試合では、
殊勲打を打った選手に真っ先に駆け寄り、ペットボトルの水を振り撒きます。
その時のクシャクシャの笑顔が、なぜかカッコよく見えるのです。

クライマックス、そして、その先の日本シリーズ…、
小田さん、持ち前の明るさでチームに勢いをつけてくださいね!

2010年09月21日(火)

「偶然の再会」

最近、担当競技であるラグビーの取材に足を運ぶ日が多くなりました。
9月4日にラグビートップリーグが開幕し、密かな熱気を帯びています。
今年こそ悲願のトップリーグ制覇を狙うトヨタ自動車ヴェルブリッツが
絶好調!ここまで3試合を終え、負けなしの3連勝中なんです。
朽木新監督、中山主将のもと、「考動~心をひとつに、力をひとつに~」を
合言葉に必死に戦っている姿は、今までのトヨタには感じなかった「力強さ」があり、何だかこっちまで勇気をもらっているような気分になります。
皆さんも是非会場に一度、足を運んでみてください。

その会場で先日、「(取材に)来てますね~ご無沙汰してます!」と
筆者に挨拶して下さった方がいました。
ショートトラック元日本代表の寺尾悟さんです。
筆者は今年3月の引退レースで取材をして以来、
およそ半年ぶりに偶然の再会となりました。
競技生活から次の人生を歩んでいる寺尾さんは元々トヨタ自動車の社員。
かつては「トヨタの顔」と言われていた寺尾さんが
今度は仕事として豊田スタジアムにいる姿を見て、
不思議な気分になったのは筆者だけか・・・???

「いや~今日は大変で。都市対抗野球は東京でやっているし、
僕は午前中にソフトボールに行ってさ、午後からラグビーに来てね。ああ忙しい」
寺尾さんの職場はスポーツイベントに関わる業務がメインだそうで、
観客集めや来賓の対応、またトヨタの各部活動の応援など
週末にもなるとたくさんの仕事があるそうなんです。
我々の仕事とほとんど一緒なんですね。
それにしても現役の時から変わらない爽やかな笑顔が印象的でした。
引退すれば少しは体型が変わるものなのに、全く変化なし!!
これにも驚きました。

寺尾さんはこうして仕事をしながらも、
ショートトラックとのパイプはしっかりと築いています。
ナショナルチームのコーチとして後輩たちの指導も行っていて
翌日(5日)からはコーチになって初めての北海道合宿に行ってきます!
と言っていました。まさにハード…。
ラグビー取材の傍らで、筆者にとって嬉しい再会。
貴重な一時を過ごすことができました。

2010年09月14日(火)

「109。」

何でしょうね?
これは僕の直近のゴルフのスコアです。
ゴルフを始めてもう3年目ぐらいになりますが
未だに100を切れません。
せっかくドライバーがうまく打てても、
2打目をダフってしまいます。

要するに全然安定しないんですよね。


最近、レスリングの吉田沙保里選手が世界選手権(五輪も含め)10連覇を達成しました。
実は彼女はここ8年ぐらいで1度しか負けていないんです。
これってものすごい安定感ですよね。
その秘訣は何かと聞いてみたら、

「小さいときからの積み重ねと今の努力」

吉田選手は3歳からレスリングを始めています。
現在は27歳。
20年以上の積み重ねがあの安定感を作り出したんですね。
しかも中途半端な積み重ねではありません。
めちゃくちゃ厳しい環境で積み重ねた努力です。
そして現在も当たり前のように練習を積み重ねています。

1つのことを極めるってそれだけ大変なことなんだと改めて実感しました。

まずは毎日の素振りから始めてみます。

2010年09月09日(木)

「まだまだ暑い、これから熱い!」

“暑かった夏も過ぎ…”と書きたいところ、まだまだ酷暑が続きそうな今日この頃。

そんな暑さも忘れさせてくれるように、ここ名古屋のスポーツシーンでは“熱い”戦いが繰り広げられています。
ご存知の通り、プロ野球ペナントレースは大詰めを迎えて、中日ドラゴンズは、鎬を削る首位争いの真っ只中。名古屋グランパスもJ1リーグ後半戦の現在、首位を走っています。
こうしたプロスポーツの優勝の行方や、戦いの中の裏話やこぼれ話は、いつも密着取材しているスタッフが、今後この“スタッフの一言”で紹介していきますので、乞うご期待。

一方で、この9月からいろいろなスポーツのリーグ戦などが開幕します。わがスポーツ部にも各競技団体やチームから開幕のご案内をいただいています。
その中でも、この愛知から全国優勝を目指し、また目指せるだけのアスリートとコーチ陣、組織力を有したチームも少なくありません。
「バスケットボール」「ハンドボール」「ラグビーフットボール」など…
知られているようで、案外ご存じない方も多いかと思いますので、この愛知県に本拠地を置き、上に記した各競技のトップリーグに所属するチームをざっと紹介すると…
バスケットでは、男子には「アイシンシーホース」「三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ」、女子には、「トヨタ自動車アンテロープス」「デンソーアイリス」「アイシンAWウイングス」。ハンドでは、男子の「大同特殊鋼フェニックス」「トヨタ車体ブレイブキングス」「豊田合成フルーファルコン」、女子の「HC名古屋」。ラグビーでは、「トヨタ自動車ヴェルブリッツ」「豊田自動織機シャトルズ」があります。

ということは、このエリアではそれだけ多くの“熱い”日本のトップレベルのゲームを観戦することができるんです。上に紹介したチームの多くは企業を基盤としていますが、わが地元の代表として、応援しようではないですか!
一スポーツファンの域を出ない小生は、こうして皆さんにアリーナやスタジアムに足を運び、応援のお願いやご案内をするだけですが、ぜひともよろしくお願いします。

しかしながら、先週末に開幕したラグビートップリーグの9月4日(土)の地元開幕戦。
開始時のグランドレベルの気温が34.8度。俳諧では冬の季語でもある「ラグビー」をする環境じゃありません。そんな酷暑の中、熱い戦いを繰り広げ、初戦を勝ち取った「豊田自動織機シャトルズ」「トヨタ自動車ヴェルブリッツ」の皆さん、そして応援されている皆さん、おめでとうございました。