競泳・今井月「覚醒したい」 パリ五輪期待のアスリートたちに聞いた、新年の抱負

2024年1月4日 17:11
今年、いよいよパリオリンピックイヤーが始まりました。4年に1度の大舞台で活躍が期待される地元アスリートたちの正月に密着。新年の抱負を語ってもらいました。
 元日に地元・四日市市の神社で勝負の1年をスタートさせたのが、レスリングの藤波朱理選手。

 すでに出場が決まっているパリオリンピックで金メダルが期待されている20歳です。

「すべては今年にかかっているので、良い1年にすることしか考えていないです」(三重・四日市出身 藤波朱理 選手)
 

レスリング藤波朱理選手

レスリング藤波朱理「パリで金」
 そして3日、母校・いなべ総合学園高校でさっそく初練習。

 幼いころから、新年最初のレスリングはこの場所で行っています。

 現在、公式戦130連勝中。最強ハタチを作り上げた原点とも言えるマットで約2時間汗を流しました。

「今の自分にとっては夢の舞台というより、自分が金メダルを獲得してたくさんの人に恩返しをする場所だと思っているので、これ以上ないっていうくらいの準備をしてオリンピックに挑みたい」(藤波朱理 選手)

 今年、色紙にしたためた目標はもちろんーー

「オリンピックで金っていう目標です。ここに全てが詰まっています」(藤波朱理 選手)
 

バドミントン西本拳太選手

バドミントン西本拳太「笑顔で金!」
 多くの人でにぎわう、伊勢市のおかげ横丁。

 地元の名所で英気を養うのは伊勢市出身、バドミントンの西本拳太選手。

「今まで食べたみたらし団子の中で一番美味しいです」(伊勢市出身 西本拳太 選手 ジェイテクト)

 4月末に代表が確定するパリの選考レースでは、現在日本人ランク2位。出場圏内につけています。

「パリ五輪に向かってバドミントン人生すべてを捧げて笑顔で金メダルを取りたいなと言う気持ちを書きました。今年の目標は『笑顔で金!』」(西本拳太 選手)
 

アーチェリー 斉藤史弥 選手

アーチェリー斉藤史弥「オリンピック、メダルGET」
 岐阜県羽島市出身、アーチェリーの斉藤史弥選手、19歳は地元の友人たちと初詣に。

 去年、初めての世界選手権で団体銅メダルを獲得し、パリオリンピックの代表に内定しています。

 お参りに訪れたのは、勝負の神様をまつる各務原市の手力雄神社。

Q.何をお願いしましたか?
「言いません。言わない方が願い叶うんじゃないですか」(岐阜・羽島市出身 斉藤史弥 選手)
Q.オリンピックのこととかは?
「そんなん言いません」(斉藤史弥 選手)

 願い事はどうしても教えてくれなかった斉藤選手。それでも、今年の抱負は答えてくれました。

「オリンピック、メダルGET」(斉藤史弥 選手)
Q.メダルの色は?
「色紙の縁にあるように金色で。GETだぜ!(笑)」(斉藤史弥 選手)
 

競泳 今井月 選手

競泳・今井月「覚醒したい」
 新年2日目から初練習に臨んだ岐阜市出身、競泳の今井月選手。

 去年は6年ぶりに日本代表に選ばれ国際大会で活躍。

今年はパリオリンピック代表を目指し3月の選考会に向け年始から泳ぎこみました。

「自信を持って3月の選考会に臨みたいと思うので勝ち癖をしっかりとつけて臨めたらと思います」(岐阜市出身 今井月 選手 バローHD/東京ドームスポーツ所属)

 そんな今井選手の新年の抱負はーー

「覚醒です。タイムもそうですし、見ている人がパッと分かるぐらい1段も2段も『覚醒』できたらと思います。覚醒したいです、したことないから」(今井月 選手)
「2分20秒台を出してほしいな」(ディレクター)
「それは覚醒ですね」(今井月 選手)
「いきましょう!」(ディレクター)
「はい、負けたくないですね。がんばります」(今井月 選手)

(1月4日15:40~放送 メ~テレ『ドデスカ!+』じもスポ!コーナーより)
 

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