“父娘対立”も…大塚家具・久美子社長辞任へ

2020年10月29日 01:06
大塚家具の大塚久美子社長が辞任すると発表されました。関係者によりますと、辞任発表は突然のことで、大塚家具の社内には衝撃が広がったということです。 久美子氏は5年前、創業者の父親・勝久氏と経営権をめぐって対立。大きな話題を集めました。 高級家具を安く仕入れて売る独自のスタイルで成長した大塚家具でしたが、勝久氏が去った後は、今流の「気軽に入れる店」に舵を切りました。しかし、業績は低迷し、今年4月まで4年連続で最終赤字が続きました。 その後、ヤマダ電機の子会社となり、家電と家具の売り合わせという新スタイルで巻き返しを狙いました。ただ、28日に発表された業績予想では、前期より赤字幅は縮小しましたが、赤字の見通しとなりました。 久美子社長は、辞任を申し出た理由を「過去の業績の責任を明確にするため」としています。今後は、ヤマダホールディングス出身の三嶋恒夫会長が社長職を兼務します。 関係者によりますと、勝久氏は、自ら創業した会社から久美子氏が退任することについて「残念としか言いようがない。言葉にできない」とショックを受けているということです。

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