菅総理「自由で開かれたインド太平洋を」米へ出発

2021年09月23日 19:29
 菅総理大臣は、アメリカ、オーストラリア、インドとの4カ国の枠組み「クアッド」の首脳会議に出席するため、ワシントンへ出発しました。対面での開催は初めてです。  菅総理は「自由で開かれたインド太平洋」という安倍政権から引き継がれた旗印を掲げていて、日米豪印のこの枠組みを定着させることを政権の1つのレガシーとしたい考えです。  菅総理大臣:「4カ国の間で今、ワクチンとか新しい技術とか、さらには気候変動だとか、こうした重要な課題についてそれぞれ会合をし、自由で開かれたインド太平洋、具体化の道を探っていく」  この4カ国「クアッド」が集う背景には、東シナ海や南シナ海で影響力を強めている中国の存在があります。  新型コロナワクチンの供給や、気候変動の問題などに国際的なルールに基づく形で貢献していくことを地域にアピールする狙いがあります。  また、アメリカのバイデン大統領との首脳会談も予定されていて、TPP=経済連携協定への加入を申請した中国についてや、北朝鮮の核・ミサイル問題についても話し合う見込みです。  この退任目前での訪米について野党からは「卒業旅行」との批判も出ていて、次の政権につながる成果が求められます。

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