「ちょっとでも遅かったら」迫る水…とっさの判断

2019年10月16日 20:53
 生存率が下がる災害発生から72時間を経過してもなお、被害の全容は分かっていません。各地に甚大な被害をもたらした台風19号。大量の水が押し寄せるなか、自宅2階に逃げて難を逃れた家族が当時の様子を語りました。  台風19号で浸水するなどの被害を受けた福島県郡山市。自宅が浸水したという高田美江子さんは両親と3人で暮らしています。13日、近くを流れる阿武隈川が氾濫。高田さんの自宅には約1メートル60センチの高さまで水が来たといいます。そこで、高田さんは体の不自由な両親と一緒にすぐさま2階に避難しました。  日を追うごとに明らかとなる台風19号の被害。これまでに全国で74人が亡くなったほか、13人が行方不明となっていて、自衛隊などが懸命の捜索を続けています。  一方、水害による大量のごみの行き場が問題になっています。郡山市にある2つのごみ処理場のうち1つが浸水しました。焼却炉が稼働できず、ごみの処理ができなくなっているといいます。  そんななか、多くの住宅で浸水の被害が出た宮城県角田市では、り災証明書の申請の受け付けが始まり、100人以上の市民が列を作りました。

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