“若い・痩せ形・女性”に後遺症リスク 増加の懸念

2021年10月18日 00:04
北海道では初雪が観測されました。冬を前に感染者数が前の週を上回る日も増える中、感染再拡大への不安が高まっています。 ▽初雪の北海道 前週から“感染者倍増”も 札幌の定山渓温泉では見ごろを迎えた紅葉に小雪が舞いました。 思わぬ絶景…賑わいの戻った観光地に彩りをそえました。 (市内からの観光客) 「紅葉を見に来ました。初雪も見られてうれしいです。」 17日、札幌の最高気温は9.4℃。11月中旬並みの寒さです。 札幌郊外の標高835mの中山峠は、朝から吹雪模様に…秋を通り越して、いきなり冬になりました。 17日の北海道の新規感染者は、38人。先週の日曜に比べ倍以上です。 これまで減少傾向にありましたが、1週間前から、前の週の同じ曜日を上回る日が増えてきました。 「次の波がまた来ないように願っています。寒くなってきましたので」 一方、東京。17日の新規感染者は、40人。今年最少でした。 しかし今、“コロナの後遺症”が深刻さを増しています。 ▽東京“感染激減”も「コロナ後遺症」深刻 後遺症の調査を行った専門家は、感染者の実に“4人に1人”が、半年経っても後遺症が続いていると言います。 (国立国際医療研究センター 森岡慎一郎医師) 「(感染者の)4人に1人、(後遺症が)半年間続くというのは非常に大きな問題。第5波は若い方が多く感染されましたからこれから後遺症に悩む方がどんどん増えていくのではないか」 以前、番組で取材したAさんも、後遺症に悩まされている一人です。 (Aさん)「せきとたんが詰まるのと息苦しさがありまして」 30代の夫と3人の子供を持つAさんは、8月中旬、コロナに感染。子供たちに向けて、こんなメッセージを書いていました 「もしもママがたおれたら…きゅうきゅうしゃをよぶ ママのようすをつたえる」 Aさんは、10日間ほどの自宅療養を経て回復しますが… 「例えば、このキムチとか…匂いが全く分からない状態ですね。(匂いを嗅いでも)匂いが無いところの空気を吸っている感じです」 悩まされているのは『嗅覚障害』。 「掃除している時に塩素を使って消毒を家中するんですけど私は十分に換気しただろうと思っていても、子供たちは『臭いよ』と教えてくれたり、ついこの間、近所でガス臭いという騒動があったんですけども、何も感じなかった」 こうしたAさんの状況に夫は…。 (Aさんの夫)「(料理をしていて)焦げているけど気付かない場面があって、私や子供がいれば大丈夫だと思うんですけど、そうじゃない時っていうのは、ガスとか塩素とかそういう(事故の)心配もある」 (Aさん)「やっぱり匂いで感知するところはいっぱいあるんだなって、今こうなってすごく感じます。長いなとは思いますね、終わりが見えない」 ▽“若い・痩せ形・女性”に後遺症リスク 後遺症で一番多いのは、「嗅覚障害」で、「集中力低下」「倦怠感」「記憶力低下」…などが続きます。 「嗅覚」や「味覚」「倦怠感」などでは、女性の方が男性より症状が出やすいことが分かりました。さらに… (国立国際医療研究センター 森岡慎一郎医師) 「“若い”ということと“痩せ形”ということがリスクです。」 10月17日『サンデーステーション』より

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