相次ぐツキノワグマによる人への被害、ごみを撤去するよう住民に呼びかけ 岐阜

2023年10月31日 14:09
岐阜県でツキノワグマによる人への被害が相次いでいることを受けて、被害のあった場所周辺で見回り点検が行われました。
 10月22日に80代の男性がクマに襲われてけがをする被害が発生した飛騨市神岡町で、専門家や県と市の担当者あわせて17人が点検を行いました。

 被害のあった現場周辺では、22日以降、2頭のクマが捕獲されているということで、クマの痕跡を探したり、エサになりそうなごみを撤去するように住民に呼びかけたりしました。

 岐阜県内では今年度、クマによる人への被害が5件発生していて、県は「クマ出没警戒情報」を出しています。

 クマが冬眠に入る12月中旬頃までは引き続き警戒が必要だということです。
 

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