1人は“女性用ブーツ”履く 栃木・那須町で2人の焼死体

2024年04月17日 11:56
 栃木県那須町の河川敷で焼けた2人の遺体が見つかった事件で、このうちの1人は女性用のブーツのようなものを履いていたことが分かりました。現場近くから報告です。  (屋比久就平記者報告)  遺体が見つかった現場から200メートルほど離れた場所にいます。この先の林道から3メートルほど下った場所に河川敷があり、その周辺で2人の遺体が見つかったということです。  焼けた2人の遺体の状況についても詳しく分かってきました。  捜査関係者への取材で、現場の近くにガソリンなどを入れる携行缶が置いてあったことが新たに分かりました。  また目撃者の男性によりますと、遺体のうち1人は女性用のブーツのようなものを履いていたということです。 目撃した男性 「遺体の様子なんですけど、十字に重なってる感じで2人とも仰向けだったと思います」 「靴は片方の方は完全に溶けてました。片方の方がブーツっぽいのが残ってたんで、これは女性なのかなみたいな」  捜査関係者によりますと、現場では何かを引きずった跡もあったといいます。  こうした現場の状況などから、警察は何者かが2人を引きずって油などをまいて火を付けた可能性もあるとみて調べています。

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