IAEA（国際原子力機関）は福島第一原発の処理水の海への放出開始後2回目となる専門家らによる調査を終えました。 　今回の調査団には中国など海外の専門家らが含まれ、23日からの調査で政府・東京電力などと意見交換したほか、放出が国際的な安全基準に合致しているか確認しました。 　また、24日には福島第一原発を訪れて実際に放出している様子を視察する予定でしたが、停電の影響で放出を停止しました。 　現場では東京電力から詳細な報告が行われたということです。 　IAEAは今後、報告書をまとめることにしています。