校舎の一部が焼ける火事があった名古屋市北区の北陵中学校で17日、授業が再開されました。

　北陵中学校では、15日午後3時ごろ校舎の3階にある教材室で火事があり吹奏楽部の楽器などが焼けました。

　隣の教室にいた2年生の男子生徒1人が煙を吸って体調不良を訴え病院に搬送されましたが、軽傷だったということです。

　16日、学校は火事の臭いによる生徒の健康への影響を考慮して臨時休校としましたが、17日から授業が再開されました。

　火事の影響があった教室については当面、別の教室を利用するということです。警察は引き続き出火の原因を調べています。