今シーズン初の完封負け、巨人に同一カード3連勝ならず 投手陣は奮闘【4日のドラゴンズ】

2024年4月5日 12:20
ドラゴンズは4日、同一カード3連勝をかけ巨人と対決しました。
 2015年以来のホーム開幕カード3連勝となるか?

 1回。いきなり先制のチャンスを作ると、4番・中田翔。変化球を捉えるもセンターフライ。得点とはなりません。

 4年ぶりに開幕ローテーションを勝ち取った先発・梅津晃大は、自慢のストレートで押し込む攻めのピッチング。自己最速タイの155キロで三振を奪うなど、2回をゼロに抑えます。

 しかし3回。内野ゴロで先制を許し、なおもピンチで岡本。タイムリーを浴び、2対0。踏ん張れません。

 それでも、オフに改良を重ねてきたフォークに鋭く曲がるスライダーを駆使し、追加点を許しません。
 

本来の姿を取り戻す投球を見せた松山

松山は本来の姿を取り戻す投球
 6回には、セカンド・田中幹也がジャンピングスロー。このプレー、まさに忍者。バックにも助けられ、6回を2失点にまとめます。

 ここまで2安打と苦しむ打線はその裏、村松開人が快足を飛ばし、内野安打をもぎ取ると、打席には代打・大島洋平。ベテランの一振りにかけます。

 痛烈な当たりもセカンドライナーでゲッツー。巨人先発・菅野から、反撃の糸口をつかむことができません。

 8回のマウンドには、2試合連続失点中の松山晋也。5番坂本を空振り三振に仕留めて雄たけびを上げると、続くオコエも空振り三振。本来の姿を取り戻す投球で、スコアボードにゼロを刻みます。

 しかし、投手陣の奮闘むなしく今シーズン初の完封負けです。

(4月5日06:00~放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)
 

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