JR貨物が学生ら対象の職場見学会開催 「物流の2024年問題」迫る中注目される鉄道輸送

2024年3月27日 22:33
 「物流の2024年問題」が迫るなか、JR貨物が就職活動を控える学生らを対象に、職場見学会を開きました。

 職場見学会には、来年度に就職活動を控える高校生や大学生、進路指導担当の教職員など約20人が参加しました。

 来月からトラックドライバーの労働時間が規制されることで、荷物の輸送能力が不足するなどの「物流の2024年問題」が懸念されています。

 それらをカバーするために、鉄道を活用した輸送が注目されています。

「貨物鉄道輸送はCO2の排出が非常に少ないので、カーボンニュートラルにも貢献できると思う。1人でも多く、将来の物流の担い手になってもらえるよう、積極的に学生にアピールしていきたい」(JR貨物 東海支社 桑島紘平さん)

 JR貨物は、10月にも見学会を開催する予定です。

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