愛子さまが三重県内の歴史博物館など訪れ小学生と交流 「いい思い出になった」

2024年3月27日 17:04
三重県を訪問した天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが、県内の歴史博物館などを訪れ、子どもたちと交流されました。
 27日朝、愛子さまが訪問されたのは三重県明和町にある「斎宮歴史博物館」です。

 到着後、歓迎する小学生らに歩み寄り、声がけをされる一幕もありました。

 博物館は、伊勢神宮に仕えた女性の宮殿などを指す「斎宮」の歴史を伝える資料などが展示されていて、愛子さまは復元模型を見ながら、発掘調査について説明を受けられました。

 愛子さまは続いて、同じ明和町内の「いつきのみや歴史体験館」を視察されました。

 並べられたはまぐりの貝殻の中からぴったりと合うペアを当てる「貝覆い」という当時の遊びを、平安装束をまとった地元の小学生らと体験されました。

小学生:「どんな遊びなのか、コツがどういうものなのかとおっしゃっていました」
別の小学生:「優しくて、何事にも興味を持つようないい人だと思いました。忘れられないぐらいの思い出になってよかった」

 愛子さまはその後、奈良県の神武天皇陵を参拝し、27日夜には皇居に戻られる予定です。
 

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