「大きくなってね」園児がアユを放流 温暖化対策で長良川のアユを大きく成長させるための実証調査 岐阜県

2024年3月25日 17:07
長良川のアユを温暖化に対応しより大きく成長させるための実証調査が、岐阜市で始まりました。
 岐阜県などが行うこの調査は、地球温暖化の影響で春の川の水温が高くなってきているため、これまで4月に行ってきた稚アユの放流を1カ月ほど早め、5月の漁解禁までにより大きく成長させようというものです。

 25日は大洞こども園の年中の園児19人が参加して、県内の施設でふ化した体長10センチほどの稚アユ、約4万5千匹をビニール製のホースを使って放流しました。

 25日に放流した稚アユはひれの一部が切除されていて捕獲した際の大きさを検証するということです。
 

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