21年ぶりオープン戦首位 立浪監督「思い切って暴れてくれれば」【24日ドラゴンズ】

2024年3月25日 12:22
投手陣・野手陣ともに躍動し、21年ぶりにオープン戦を首位でフィニッシュです。
 24日、オープン戦ラストゲームでメヒアが登板。

 3回、フォークでバットに空を切らせると続くバッターはキレのあるスライダーで空振り三振。

 その後も多彩な変化球を操り、5回3安打1失点。開幕へ向け万全の仕上がりを見せ、先発ローテーションの一角を担います。

 6回から登板したのは前回、制球面に苦しんだ梅津晃大。

 ストレートのコントロールを修正しテンポよくアウトを積み重ねていきます。

 ストライクゾーンに力強く投げ込むことをテーマに掲げ最速は155キロ。

 4年ぶりの開幕ローテーション入りを確実なものとしました。
 

ディカーソンの犠牲フライでサヨナラ勝ち

劇的な幕切れとなるサヨナラ勝ち
 1点ビハインドの9回にはバッター陣が躍動。

 1番三好が18打席ぶりのヒットを放つと、続く2番田中は初球で送りバントを成功させチャンス拡大。

 そして打席にはチーム最年長・中島宏之。

 経験豊富な41歳がセンターへはじき返し同点タイムリー。監督もさすがのバッティングと称賛。

 その後3塁1塁とし、新外国人ディカーソン。

 犠牲フライを放ち劇的な幕切れとなるサヨナラ勝ち。

 実に21年ぶりにオープン戦を首位でフィニッシュ。シーズン開幕へ向け大きな弾みを付けました。

「シーズンに入れば思い切って暴れてくれればいい。しっかり勝てるように良いゲームを見せられるように全力で頑張っていきたい」(ドラゴンズ 立浪和義 監督)

(3月25日放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)
 

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