エスカレーターを歩く人が50%減少 AI活用し音声で呼びかけ 名古屋市で実証実験

2024年3月19日 19:41
AIを使ったエスカレーターを歩く人に立ち止まるよう呼びかける実証実験。その結果は?
 名古屋市営地下鉄の伏見駅のエスカレーターで行われている実証実験では、高精度のセンサーとAIを活用して、立ち止まることやエスカレーターの右側の利用を音声で促しています。

 19日に実証実験の結果が公表され、導入前に比べてエスカレーターを歩く人が約50パーセント減少したことが分かりました。

「エスカレーターの右側を歩く人のために開けておくというのが習慣だった。新しい取り組みや技術を取り入れながら常識を変えていきたい」(名古屋市の担当者)

 市は来年度も実証実験を継続し、市内の他の駅でも実施を検討していくとしています。
 

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