タイトル連覇記録を21に 藤井聡太八冠の地元 さらなるタイトル更新に期待 愛知

2024年3月18日 16:40
藤井聡太八冠、タイトルの連覇記録を21に伸ばしました。
 17日、栃木県日光市で行われた将棋の棋王戦は、藤井聡太八冠が挑戦者の伊藤匠七段に勝利し、去年獲得した「棋王」のタイトルを防衛。八大タイトル戦の連覇の記録を21に伸ばしました。

 「第1局の持将棋(引き分け)から始まって、どの将棋も本当に難しかったと思うので、その中でなんとか結果を出すことができてうれしく思っています。(21連勝の)記録自体は意識していたわけではないんですけど、最近のタイトル戦は、いいコンディションで臨めているのかなと感じます」(藤井聡太八冠)

 藤井八冠の地元、愛知県瀬戸市の喫茶店ではファンが将棋の対局を見守り、見事防衛を果たすと恒例のくす玉割りでお祝い。

 もちろん商店街でも、くす玉割りでお祝い。
 

くす玉割りでお祝い

瀬戸市役所では「防衛達成」のボードが掲げられる
「持将棋(引き分け)に1局目になった時はどうなるのかなというのは正直あったんですけど、素晴らしい勝ち方を重ねていて、すごいなと思った」(将棋ファン)

 「八冠というのを維持していただきたいですし、永世八冠というところまで目指してほしいなと思っているので1個1個のタイトル戦をしっかりと防衛していってほしいなと思っています」(将棋ファン)

 八冠達成後、竜王、王将に続く3つ目のタイトル防衛となった藤井八冠。一夜明けた瀬戸市役所では、さっそく「防衛達成」のボードが掲げられました。

 「瀬戸市を観光されるなかで、藤井聡太さんゆかりの地ということで、市役所もひとつの目当てとして来ていただいただけることがあります。瀬戸市一丸となって応援して参りますので、今後ともどんどんタイトル更新をしていただきたいと思います」(瀬戸市 シティプロモーション課 加藤千奈さん)

(3月18日15:40~放送 メ~テレ『ドデスカ!+』より)
 

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