高山祭の屋台「宝珠台」の蔵 能登半島地震の後扉が開かず 市職員らが状態確認 無事に扉が開く

2024年3月17日 12:45
秋の高山祭の屋台で能登半島地震のあと蔵の扉が開かなくなり、展示施設への屋台の入れ替えを前に17日、市の職員らが状態を確認しました。

 秋の高山祭の屋台「宝珠台」を保存する屋台蔵は今月3日、屋台組の人が確認したところ高さ6.5メートルの左の扉が開かなくなっていました。

 宝珠台組氏子総代・三塚清和さん
「1月1日の地震でしょうね。あれだけ横へ長く揺れたのは高山に住んでいて初めてだった」

 17日は屋台を展示施設に入れる日で、市の職員らが状態を確認したあと扉を動かし、少し引っかかりがありましたが扉は無事に開けられました。

 今後、ちょうつがいを直して応急処置をしたあと、本格的に調査をするということです。

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