海外の患者も受け入れへ 世界最新の陽子線がん治療装置を日本で初導入 岐阜県美濃加茂市の医療センター

2024年3月16日 18:42
岐阜県美濃加茂市にある医療センターに、がんの陽子線治療を行う世界最新の装置を備えた施設が完成しました。

 陽子線治療は、がん細胞をピンポイントで照射できるため、他の正常な細胞へのダメージが小さく、通院での治療が可能とされています。

 美濃加茂市の中部国際医療センターに開設された「陽子線がん治療センター」は、様々な方向から照射できるアメリカ製の世界最新の治療装置を日本で初めて導入し、今月1日から診療を開始しました。

 16日は岐阜県の古田肇知事らが出席して、記念式典が行われました。

 センターは、「海外からも患者を受け入れていきたい」としています。

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