南海トラフで最大2.9m津波到達予想の愛知・豊橋で避難訓練【東日本大震災から13年】

2024年3月11日 12:32
東日本大震災から13年となる11日、愛知県豊橋市で、津波が到達することを想定した避難訓練が行われました。
 この訓練は、南海トラフ地震が発生した際に最大2.9mの津波が到達するとされる豊橋市神野地区で、毎年3月11日に行われています。

 訓練には地区の事業所から約150人が参加。午前10時に大地震が発生し、その後最大規模の津波が到達することを想定して津波避難ビルに指定されている「ライフポートとよはし」へ避難する手順などを確認しました。

 「本当に地震が起きると、液状化やけがで避難がうまくできない。緊急的なことはどうしても起こると思うので、事前に準備していくのは大事かなと今回改めて思いました」(参加者)

 訓練の後は市の防災担当の職員からの講評があり、参加者は日々の備えの重要性を確認していました。
 

これまでに入っているニュース

もっと見る

これまでのニュースを配信中