高級ミカン「はるぽん」収穫始まる 木についたまま2カ月熟成 三重・紀宝町

2024年3月2日 13:41
三重県紀宝町では、春の高級ミカン「はるぽん」の収穫が始まっています。

 「はるぽん」は、甘みを増すために春まで熟成させたミカンです。

 通常は1月下旬に収穫する「不知火」という品種を、木に実った状態でさらに2カ月ほど育てます。

 紀宝町井田の石本果樹園では、約250本の「はるぽん」がハウスで栽培されていて、今月上旬から収穫が始まっています。

 今年は温暖な気候が続いたためミカンの生育がよく例年以上に美味しく仕上がったということです。

 収穫作業は、4月中旬まで続き、地元の「道の駅」やインターネットで販売されます。

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