ロシアによるウクライナ侵攻から2年となる24日、名古屋でウクライナ避難民らが反戦のデモ行進を行いました。

「戦争反対！ ストップ、プーチン。ウクライナに平和を」

　名古屋・栄の街に響き渡る反戦のシュプレヒコール。

　このデモは名古屋を拠点にウクライナの避難者への支援などをしている「日本ウクライナ文化協会」の主催で行われました。

　ウクライナの避難者や在日のウクライナ人らは出身の地名を記したプラカードやメッセージなどを掲げ、栄の街中を日本人も含めた約200人が行進しました。

「 (母国の家族とは)毎日話しています。（母国では）悪いニュースが続いていて爆撃を毎日されていますが、ウクライナにいる人たちは 『もう慣れた』と言います。このことが一番ひどいと思う」（ウクライナ避難民の女性）

　出入国在留管理庁によりますと、2月20日現在、日本に避難しているウクライナ人は2099人で、東海三県には約140人が避難しています。