ペット同伴の避難訓練、課題は動物が苦手な人との動線をどう分けるか 愛知県犬山市

2024年1月22日 19:36
愛知県犬山市では、災害時にペットと飼い主が一緒に避難所に避難することを想定した訓練が行われました。
 犬山市が開いた訓練には、イヌやネコなどの動物8匹のほか、飼い主や地元の動物病院のスタッフら約30人が参加しました。

 訓練は大雨警報が発表された想定で行われ、避難所の中に市の職員が設置した仕切りやテントの中で飼い主がペットと過ごしました。

 地元の動物病院はペットと避難する際、ペット用のトイレシートやリードなどを用意することを勧めています。
 

ペット同伴の避難訓練

「犬が結構震えて大変だったので、(慣れる)練習もしないといけないと思った」(参加者)
「(動物の)アレルギーを持っている人や苦手な人とどうやって動線を分けるのかが課題」(犬山市産業課 宮田滉平さん)

 犬山市では市内33カ所の避難所のうち3カ所の避難所で、ペットと一緒に過ごすことを認めています。
 

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