コロナで休業と虚偽申請 老舗洋食店「東洋軒」が雇調金9000万円を不正受給 三重

2024年1月4日 22:40
三重県や東京都などで10店舗を展開する老舗洋食店「東洋軒」が、雇用調整助成金約9000万円を不正に受給していたことがわかりました。運営会社は全額を返金しています。

 三重労働局によりますと、津市に本店を置く「東洋軒」は、2020年4月から2022年6月にかけて、実際には休業していないのに新型コロナウイルスの影響で休業したとする虚偽の申請をして、雇用調整助成金約9000万円を不正に受給しました。

 運営会社は不正受給を認め全額を返金したということです。

 運営会社は「事務的なミスで誤った申請をしてしまった」とコメントしています。

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