愛知5区選出の神田憲次衆院議員が税金滞納問題をめぐり、地元の議員に初めて経緯の説明を行いました。

神田憲次衆院議員は、税金の滞納を繰り返し、名古屋市内にある自社ビルが4回にわたって差し押さえを受けていた問題で先月、財務副大臣を辞任しています。

この問題をめぐって10日、自民党愛知県連で神田憲次衆院議員が同じ地区の県議や市議らに初めて経緯を説明しました。

「先生方からいろいろな苦言をいただいた」（神田憲次衆院議員）

一方、参加した議員からは、「地元での説明がない」「支部長を続けても意味がないんじゃないか」などの不満の声が上がったということです。

自民党愛知県連は年内にも神田議員の処分の要請を党本部に申し入れる方針です。