1等前後賞合わせて10億円。「年末ジャンボ宝くじ」が21日から発売されています。実は、名古屋の売り場では、2022年の年末ジャンボで大当たりが出たそうなんです。

　名古屋駅前に、朝から大きな夢を求めて並ぶ人たち。

　「幸運の売り場」「1億円以上が278本」など、その文字に思わず立ち止まってしまう宝くじ売り場が「名駅前チャンスセンター」です。

「全国的に見て、西銀座が有名だが中京地区では、ここが圧倒的で全国でも2番、3番の売り上げだとおもう」（エーエルエム名古屋支店 熊本一行 支店長）

　大当たりを期待する、多くの人たちでにぎわうこの売り場。

「毎年10億、1等が出ているので。もうずっと10年ここだけです」（20代）

　名古屋の人だけではなく、岐阜や三重から訪れる人もいました。

　実は、名古屋では、2022年の年末ジャンボでびっくりする出来事が。

「去年の年末ジャンボでは、名古屋はすごく大当たりが出て、名駅前と、ユニモールチャンスセンター、御器所のチャンスセンターでも出た。これは全国的にも珍しいこと」（熊本一行 支店長）

　宝くじ売り場を展開するこの会社。名古屋で持っている3つの売り場で1等賞が3本、前後賞が5本も出ました。

　それは、2022年から「あること」を復活させたご利益かも。と話します。

「我が国の宝くじは世の人々を…」（神主）

　新型コロナで2年間中止にしていた、神社の宮司による祈祷と祈願を2022年から再開させたそうです。

「通しが110枚」「連番30枚とバラ20枚」「連番300枚とミニを50枚」（購入客）

　何百枚と購入する常連たち。どんな夢を描いているのでしょうか。

「350枚買った。関東に家を買う」（60代）
「マイホームですね」（20代）
「1等当たったら家のローンを返す」（50代）

　そして、こちらの女性はーー

「結婚式がしたい。2年前に結婚して式を挙げてない、まだ。家族で身内でやりたいと思う」（20代）

　年末ジャンボ宝くじの販売は12月22日まで。抽選は、大みそかに行われます。

（11月21日15：40～放送 メ～テレ『ドデスカ！＋』より）