名古屋市で、エスカレーターを立ち止まって利用するよう義務付ける条例が、1日施行されたことを受け、啓発活動が行われました。

　条例ではエスカレーターを利用する際に、右側か左側かを問わず立ち止まるよう義務付けています。

　施行後初めての平日となる2日、金山総合駅では、河村市長らが通勤する人や通学する人に、エスカレーターの安全な利用を呼び掛けました。

「エスカレーターに乗るときは立ち止まって、危なにゃーようにお願いしたい」（名古屋市 河村たかし市長）

　また市の職員らが「立ち止まり左右に乗るのがナゴヤ流」と書かれたウエットティッシュを配ったり、「ストップ」と書かれたパネルを背負った人が、エスカレーターの右側に立ち止まって乗ったりしました。