「岐阜県パートナーシップ宣誓制度」スタート 同居家族としての公営住宅入居や緊急連絡先の指定が可能に

2023年9月1日 19:35
岐阜県は、LGBTなど性的少数者のカップルを公に認める制度を1日から導入しました。
 導入された「岐阜県パートナーシップ宣誓制度」は、性的少数者のカップルを家族と同等の関係と認める制度です。

 カップルに「受領証」が交付されると、公営住宅に同居家族として入居することや、パートナーを医療機関からの緊急連絡先に指定することなどができます。
 

受領証を受け取る谷村祐樹さんと中村文亮さん

 1日、第1号となる岐阜市の谷村祐樹さん(35)と中村文亮さん(35)のカップルに「受領証」が交付されました。

「僕たち自身は家族だと信じているが、このようにいろいろな方に認めてもらう機会は今までになかったので、認めてもらえたらすぐに(制度を)使おうと決めていた」(中村文亮さん )
「パートナーシップ宣誓をすることで、自分たちの関係を公に認めてもらうことができてすごく心強く思う」(谷村祐樹さん)
 

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