八冠へ絶対条件 ”王位”防衛は次局以降に持ち越し 藤井七冠王位戦第4局に敗れる

2023年8月16日 22:21
 愛知県瀬戸市出身・将棋の藤井聡太七冠が王位戦七番勝負の第4局に敗れ、タイトル防衛は持ち越しとなりました。

 藤井七冠(21)に佐々木大地七段(28)が挑戦している王位戦七番勝負は、これまでに藤井七冠が3連勝しタイトル防衛に王手をかけています。

 佐賀県嬉野市で行われた第4局は2日目の16日、藤井七冠の封じ手から再開されました。

 激しい攻防の末、先手の佐々木七段が勝利し対戦成績を1勝3敗としました。

 藤井七冠の八冠制覇に絶対条件となる王位のタイトル防衛は、第5局以降に持ち越しとなりました。

 藤井七冠は「ちょっとずつ苦しくなってしまう展開にしてしまった。課題のある内容だったので立て直せるようにがんばりたい」と話しました。

 注目の王位戦第5局は今月22日、23日に徳島市で行われます。

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