北アルプスで警備開始式 本格的な夏山シーズン・山荘に隊員を常駐 岐阜県警

2023年7月13日 12:36
本格的な夏山シーズンを前に岐阜県高山市で、北アルプスの警備開始式が行われました。
 岐阜県警の山岳救助隊、飛騨方面隊は、夏山シーズンの間登山者が遭難した際などに迅速に対応できるよう穂高岳山荘に隊員を常駐させるほかパトロールなどを行います。

 警備開始式は午前10時から隊員ら40人が出席して行われ、岐阜県警の大濱健志本部長が「二次遭難しないため冷静な状況判断と万全な準備をした上で一致団結して救助にあたってください」などと挨拶しました。

 北アルプスでは2022年、夏山警備の期間中、19人が遭難し、うち2人が死亡していて、岐阜県警では無理のない登山を呼び掛けています。

 警備の期間は14日から8月16日までです。
 

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