あす、名古屋の鶴舞公園がリニューアルし、新たな商業施設がオープンします。カフェやレストランに、スイーツなどの注目グルメも盛りだくさん。東海地方初出店のお店も登場します。

　JR鶴舞駅のすぐそば、鶴舞公園に、27日、オープンするのは商業施設「TSURUMAGARDEN（ツルマガーデン）」

　エリアは3つ。27日は、出店が決まっている16店舗のうち東海初出店の1店舗を含む14店舗がオープンします。

　あす、エリア1にオープンする「tartotte（タルトッテ）」。

　発酵バターを使った風味豊かなタルトには、クリームチーズを混ぜコクを出した生クリームと旬のフルーツをたっぷり。

　「宝石のようなフルーツタルト」をコンセプトにした話題のお店です。

　きょうはインフルエンサーを集めた内覧会が行われました。

「キラッキラであれもこれも買いたくなりますよね。宝石みたいでキラキラで可愛かったです」（インフルエンサー mihoraniさん）

「生地もフルーツもすごく美味しくて、なによりも見せ方が上手。宝石箱開けるかのように提供してくださってそれがワクワク」（インフルエンサー アスカイさん）

　注文した商品を受け渡す際に、宝石箱のようなショーケースに入れる演出やタルトを入れるこだわりの箱も、インフルエンサーに好評。

　この地方では一宮市と四日市市に店舗があり、今回、名古屋市内に初進出です。

「公園のなかでピクニックしていただいて、いい写真を撮りながらおいしく食べていただきたいです」（タルトッテパティシエ 眞有華恵さん）

　タルトは季節限定もあわせ14種類（570円～）。手でもって食べられるサイズなので、ぜひ、鶴舞公園の景色を楽しみながら食べてほしいということです。

「名古屋初なのでまだお召し上がりいただいていない方もいらっしゃると思うので、そういう方にもたくさん来ていただいて、みなさまに食べていただきたいです」（眞有華恵さん）

　新店舗の1つ「中村屋惣菜製作所」。京都嵐山の老舗・和牛専門店がプロデュースするお店です。

　看板商品は、食べ歩きにぴったりな、あつあつホクホクのコロッケ（150円）。京都では、連日行列ができるお店です。

　そして、京都で開かれるパンの祭典で3年連続、売り上げ1位に輝いたというのが、こちらの「中村んビーフカツサンド」（1500円）

　京都以外に、お店を出すのは初めてだそうです。これまで物産展などを通して見てきた、名古屋の印象は？

Q.物産で経験した愛知県の印象は
「豪快というか。京都ではひと家族で1個お買い上げだが名物のビーフカツサンドとか、ひと家族3人だったら3個、5個と名古屋はいっぺんに買ってもらえるのでびっくりした。公園内でうちのコロッケを食べ歩いている姿がたくさん見られたらいいなと思っている」（中村屋惣菜製作所 田中良典 店長）

　エリア3にオープンするのが、名古屋の老舗・精肉店「スギモト」が展開するこちらのお店。

「野菜、フルーツ、お肉をメインとした売り場とあとは飲食コーナーもございます」（SD FOOD MARCHE 佐藤善則 店長）

　野菜やフルーツ、精肉が買えるエリアと、イートインエリアを併せ持ち、季節の野菜を使ったカレーや、スギモト厳選の肉を使ったお弁当「牛肉弁当（540円 ※5月30日まで）」など、購入した商品をその場で楽しむこともできます。

　また、店は、大学病院の目の前にあるため、メロンなど、お見舞い用のフルーツを数多く取り揃えているのもポイントです。

(5月26日15：40～放送メ～テレ『アップ！』より)