東京での強制退去の手続き後に逃走した男を名古屋のコンビニで発見し再収容 「夜行バスで名古屋に」

2023年5月1日 07:26
 強制退去の手続き後に東京都内で逃走していたインドネシア国籍の男について、名古屋出入国在留管理局は先月30日、名古屋市内で男を発見したと発表しました。

 名古屋入管などによりますと、不法滞在で収容中だったインドネシア国籍の20代の男は先月28日、東京都新宿区のインドネシア大使館で強制退去に関する手続きを終えて入管のバスに戻る際に逃走しました。

 先月30日午後2時すぎ、名古屋入管の非番の入国警備官が名古屋市港区のコンビニ店で男を発見し、身柄を確保しました。

 男は、収容前の勤務先から差し入れられた現金45万円ほどを所持していて、「夜行バスで名古屋に移動した。入管に出頭するつもりだった」と話しているということです。

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