藤井聡太六冠、叡王戦第2局の勝負めしは? 昨年は「名古屋コーチン親子オムライス」

2023年4月21日 17:37
愛知県瀬戸市出身の将棋の藤井聡太六冠がタイトル防衛を目指す、叡王戦第2局が23日に名古屋でおこなわれます。対局のたびに注目される勝負めし。ホテルが今回準備するメニューには「名古屋ならでは」の料理が用意されます。
 藤井六冠は今、名人戦と叡王戦のふたつのタイトル戦を同時に戦っています。

 名人のタイトルを奪い、叡王のタイトルを防衛すれば、将棋界にある8つのタイトルのうち7つを獲得することになります。

「名人というのは本当にすごく歴史のあるタイトル。その舞台にふさわしい、良い将棋が指せるように頑張りたい」(藤井聡太 六冠)

 子どもの頃からの目標であった「名人」のタイトルにむけ初戦勝星を取る好発進。
 

勝負めしは8種類

メニューは和・洋・中8種類
 そして叡王戦五番勝負も初戦に勝ちました。

「本局は途中で時間が少なくなってしまったところがあったので時間配分も含めて、よりよくできるように頑張りたい」(藤井聡太 六冠)

 その叡王戦第2局は23日、地元名古屋の東急ホテルで行われます。

 毎回注目される藤井六冠の勝負めし。東急ホテルが対局者に提供する予定の昼食メニューが公開されました。

 メニューは和・洋・中あわせて8種類です。

「両棋士とも対局している中でだと食欲は大事なものだと思うので、いっぱい食べていただいてしっかり対局をしてもらいたい」(名古屋東急ホテル総料理長 前島浩行さん)
 

名古屋東急ホテル総料理長 前島浩行さん

名古屋ならではの料理も
 両棋士が最高のパフォーマンスを出せるようにと考え抜いた料理の数々。名古屋ならではの料理も用意しています。

 ハンバーグにたっぷりかけるソースは“名古屋めし”のあんかけスパゲッティに使うソースです。ちょっと不思議な組み合わせとも思えます。

「本当はあんかけスパゲティで出すのもいいかなと思ったが、食べづらいかなというのと、服に飛ぶようなイメージもあるので、ちょっと添えるようなパスタにして、メインはハンバーグを用意しました」(前島さん)

 さらに、カレー好きだという藤井六冠のためにホテル伝統のスパイシーカレーには、名古屋らしく大きなエビフライを2本添えました。

 このほか、名古屋コーチンや、愛知県産のイチゴもメニューに含まれています。
 なお、去年、藤井六冠が第2局に食べたのは、「名古屋コーチン親子オムライス」でした。

 当日、藤井六冠が口にするのは、いったいどのメニューか。対局は23日の日曜日に行われます。

(4月21日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
 

これまでに入っているニュース

もっと見る

これまでのニュースを配信中