13日に開幕したフィギュアスケート最強国を決める団体戦・世界国別対抗戦。3大会ぶりの世界一へ、カギを握るのが中京大学・三浦璃来選手と愛知県東海市出身・木原龍一選手が組む通称「りくりゅう」ペアです。2人にゆかりの地・愛知について聞きました。

　グランプリファイナルと世界選手権の2大タイトルを制すなど、5戦全勝。

　今シーズン怒涛の快進撃を見せている「りくりゅう」ペア。

　世界国別対抗戦前に、メ～テレがインタビューの機会をもらいました。

　練習拠点は海外ですが、オフシーズンは愛知で練習することもあるということで、2人に「愛知」の好きな場所などついて伺いました。

　Q、愛知県東海市の木原選手、地元で好きなスポットはありますか
　木原：東海市にある『大池公園』でしょうか。中学生の頃、友達と自転車で走りに行ったり、いろいろ思い出があるので、懐かしいかなと思います。

　Q、愛知は2人にとってどんな場所ですか
　三浦：私にとっては出会いの場所ですね。
　木原：一番最初のトライアウトが名古屋市港区にある邦和みなとスポーツ＆カルチャーさんでしたので、本当にスタート、始まりの地かなって思っています。

　Q、愛知に来た時、必ずすることや行く場所はありますか
　三浦：私は、『コメダ』には絶対行きますね。ナポリタンがめちゃめちゃ好きです。飲み物だと蜂蜜コーヒーがおすすめです。

　Q、どのくらいの頻度で行きますか？
　三浦：シーズンオフは、お腹空いたな、お昼ご飯行きたいなって思ったらコメダ行くよね？絶対

　Q、木原選手は愛知に来た時、行く場所はありますか
　木原：僕は愛知県に戻ってきたとき、味噌カツが好きなので、味噌カツを食べに行ったり…ぐらいですかね(笑)

　Q、木原選手は味噌カツ好きな理由を教えてください
　木原：味噌が好きだからですかね(笑)

　Q、やっぱり愛知県民だからですか？
　木原：名古屋の方だとわかると思うんですけど、『味噌チューブ』があればご飯にかけるって話が伝わると思うんですけど、最初、璃来ちゃんにその話をして、僕がやっているのを見た時、すごく変な目で見ていたんですけど、気が付いたら一緒にやっていて。
　三浦：おいしいよね。
　木原：でしょ。
　三浦：キュウリにつけるのが一番おいしいよね。
　木原：なんでも味噌をつけるの納得したでしょ？
　三浦：した。
　木原：おいしいよね。

　Q、兵庫県出身の三浦選手も味噌が大好きになりましたか
　三浦：名古屋で一緒におでん屋さんに行ったときに、（赤味噌で煮込んだ）黒いおでんを初めて見ました。
　木原：おいしいよね。
　三浦：めちゃめちゃおいしかったです。

　これまで日本が苦手としてきたカップル種目に現れた”名古屋生まれ”の世界最強ペア。

　世界国別対抗戦では、14日にショートプログラム、15日にフリーが行われ、飛躍のシーズンを締めくくります。

　Q、今回の世界国別対抗戦で今シーズン最後になりますが、どんなことを念頭に置いていますか
　木原：僕たちは、とにかくシーズン最終戦なので後悔のないように、そして笑顔でケガ無く終えることを目標にしたいかなと思っています。
　三浦：私たちの目標がトータル225点越えなので、それを達成したいなと思っています。

　三浦璃来選手(21)：兵庫県出身、中京大学　

　木原龍一選手(30)：愛知県東海市出身

　2022年GPカナダ大会 優勝、2022年GP日本大会（NHK杯）優勝、2022年GPファイナル 金メダル、2023年四大陸選手権 優勝、2023年世界選手権 金メダル

（4月11日 6：00～放送 メ～テレ『ドデスカ』／4月13～16日『世界フィギュアスケート国別対抗戦2023』より）