自転車の事故増加を受け、女性警察官による取締部隊が発足しました。

　28日、愛知県警の北警察署に発足した「K-force」は、女性警察官6人が、自転車でパトロールしながら運転マナーを指導するなどして、事故防止を目指します。

　名古屋市北区内では、2022年、自転車に乗っていてけがをした人が152人と、おととしより43人増えそのうち、約75％の人に信号無視などの違反があったということです。

「突然、男性警察官から声をかけられて止められると、びっくりしまうことも多いと思うので、私たち女性警察官ならではの優しい口調で、指導できたらなと思います」（K-force　安井萌 巡査長）

　28日は、事故が多発している国道41号沿いで、イヤホンを付けたまま運転する人などに指導を行いました。