名古屋市教育委員会が教員団体から、金品を受け取っていた問題で、検証チームが今月下旬から対象者にヒアリングを行う方針を示しました。

この問題は、校長会などの教員団体が人事を担当する教職員課へ校長などの推薦名簿を提出する際、現金や商品券を渡していたものです。

17日に行われた調査検証チームの会議では、最終報告に向けた調査の役割分担などが話し合われました。

また、検証チームは今月下旬から6月にかけて、教育委員会の関係者を中心にヒアリングを行うことも明らかにしました。

最終報告は8月下旬ごろに提出される予定です。