“路上駐車された別の車両”で発見が遅れたか 小学生の男の子がはねられ意識不明の重体 名古屋市

2024年5月21日 12:27
20日夕方、名古屋市中村区で小学生の男の子が車にはねられた事故で、現場には、別の車両が駐車されていて、男の子の確認が遅れた可能性があることが分かりました。
 警察によりますと、20日の午後5時すぎ、中村区松原町で自宅から出た小学生の男の子(10)が、走ってきた乗用車にはねられました。

 男の子は病院に運ばれましたが意識不明の重体です。

 警察は、乗用車を運転していた長野県飯田市の無職の男(21)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

 男は調べに対し、容疑を認めています。

 その後の捜査関係者への取材で、男は「事故当時、現場に別の車が駐車されていた」などと話していることが新たに分かりました。

 警察は、現場に駐車されていた車の影響で路上にいた男の子の発見が遅れ、はねた可能性もあるとみて調べています。
 

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