奥飛騨温泉郷で「播隆祭」登山シーズンの幕開けに安全を祈願 岐阜県高山市

2024年5月10日 17:24
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷で、北アルプスの飛騨側の開山祭である「播隆祭」が行われました。
 奥飛騨温泉郷の村上神社で行われた「播隆祭」は、槍ヶ岳や笠ヶ岳を開山したと言われる播隆上人の偉業をたたえ、登山シーズンの幕開けを告げるものです。

 午前10時から関係者 約100人が出席して、今シーズンの安全を祈願しました。

 そして羽根をあしらった冠をかぶり、かねや太鼓を打ち鳴らして踊る郷土芸能「鶏芸」や「へんべ取り」と呼ばれる獅子舞が奉納されました。

 昨シーズンの飛騨側からの登山者は約4万7千人で、地元の観光協会では今シーズンは5万人の登山者を見込んでいるということです。
 

これまでに入っているニュース

もっと見る

これまでのニュースを配信中