絶滅危惧種「ツシマヤマネコ」の赤ちゃん3匹生まれる 名古屋の東山動植物園

2024年5月10日 01:03
名古屋市の東山動植物園で、絶滅危惧種となっている「ツシマヤマネコ」の赤ちゃんが3匹生まれました。

「ツシマヤマネコ」は長崎県の対馬だけに生息するネコで、野生での生息数は90匹から100匹程度と推定され、絶滅危惧種に指定されています。

東山動植物園では、オス2匹とメス2匹のあわせて4匹を飼育していて、9日に、オスの「ベニー スモ」とメスの「レイラ」との間に赤ちゃんが3匹生まれました。

性別はまだわかっていません。

レイラは3回目の出産ですが、今回が初の自然分娩となりました。

授乳の様子も確認されていて、健康状態は良好だということです。

現段階では一般公開は検討されていません。

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