三重県志摩市で海女が溺死 素潜り漁の最中に脳内出血か 事故相次ぐ

2024年5月24日 01:22
23日午前、三重県志摩市の海で、素潜り漁をしていた77歳の海女が溺れ、死亡しました。

 鳥羽海上保安部によりますと、23日正午ごろ、志摩市阿児町の海上で、女性がうつぶせの状態で浮いているのが見つかりました。
 
 女性は近くに住む西岡逸美さん(77)で、市内の病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡しました。

 西岡さんは、午前10時半ごろから仲間と2人で素潜り漁をしていて、その最中に脳内出血を引き起こし、溺れたとみられています。
 
 当時の海の天候はくもりで、うねりはなく、海水温は18度だったということです。

 三重県では、5月17日にも鳥羽市国崎町で、77歳の海女が溺れて亡くなる事故が発生しています。

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