名古屋の病院から理学療法士がウクライナへ派遣 訪問リハビリを支援

2024年5月15日 17:43
ウクライナで、けがをした市民への訪問リハビリの支援などを行うため、名古屋の病院から理学療法士がウクライナに派遣されます。

 派遣されるのは名古屋市昭和区の日赤名古屋第二病院に所属する理学療法士の中島久元さんです。

 中島さんは現地の理学療法士に技術面のアドバイスをしたりけがをした市民への訪問リハビリを支援したりするなどの活動を行います。

 先月、国内最大級の火力発電所などが空爆の被害を受けた、西部のイワノ・フランコフスク州をはじめ、4つの州で活動します。

「多くの避難民の方たちが西部へ移動していて福祉や医療のニーズがあると思う。日本から少しでもできることを支援していきたい」(中島さん)

 中島さんは17日に出発し、3カ月間活動する予定です。

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