熱中症の危険度をAIが判定 愛知労働局が工事現場での対策を確認

2024年5月20日 12:33
業務中の熱中症をなくそうと、愛知労働局が名古屋市中区の工事現場で対策を確認するパトロールを行いました。

 愛知県内では去年、仕事が原因で熱中症となり4日以上休業した労働者が前の年より14人多い60人発生しました。

 愛知労働局では、毎年この時期に建設業者に対して集中的に対策の指導を行っていて20日は、阿部充局長らが中区栄のビル建設現場で対策設備の設置や作業員の管理の状況などを確認しました。

 この現場では、作業員の顔を認証して熱中症の危険度を示すAIカメラを導入しているほか、作業場にクールダウンスペースが設置されていました。

 愛知労働局は、今後も事業所に対し指導を行う予定です。

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