中部空港会社4年ぶりの最終黒字 国内線利用客はコロナ前の水準

2024年5月18日 01:14
中部空港会社の決算は、国内線の利用客がコロナ前の水準に戻ったことなどから、4年ぶりの黒字となりました。

中部空港会社が17日に発表した2024年3月期の連結決算は、売上高が前の年の同じ時期と比べて63.2%増え、399億8900万円でした。

純利益は21億2200万円の黒字で、通期での黒字は4年ぶりとなりました。

国内線の利用客が新型コロナの影響が少ない2019年度の水準まで回復したことや、国際線の需要が回復基調であることが要因です。

国際線の利用客は前年の3.9倍となっています。

2025年3月期は、国際線の利用客がコロナ前の8割程度まで回復するとみていて、売上高は526億円、純利益は43億円の見通しです。

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