藤井聡太八冠を応援 地元商店街に新グッズ誕生 店の垣根を越え商店街全体で展開

2024年5月17日 18:07
藤井聡太八冠の初防衛がかかる名人戦が18日から始まります。藤井八冠の地元は将棋の駒にもちなんだ、「新」グッズで応援しています。
 藤井聡太八冠の地元・瀬戸市に向かってみると…

 シャッター大盤でおなじみの、せと銀座通り商店街にある衣料品店「ノベルーガ」。

 店主の飯島加奈さんが新たに藤井八冠を応援するグッズ(きんちゃく袋)を作りました。

 銀座通り商店街の「銀」の文字をアーケードの形で囲ったロゴが入っています。

 将棋の駒にもちなんだ、藤井八冠の「新」応援グッズです。

「八冠になったあと(全国から)観光地みたいな感じで、この銀座通り商店街を訪れる人が増えて、この商店街のもの欲しいという声がたくさんあったのでその声に応えたいなと」(飯島さん)

 今まで各店舗でそれぞれ応援をしてきましたが、今回のきんちゃく袋は店の垣根を越え、商店街全体で展開する予定です。

「おもしろいお店がたくさんあるのでその魅力がつまった、そして将棋の応援も含めて(きんちゃく袋で)PRできたらいいなと」(飯島さん)
 

ノベルーガ店主の飯島加奈さん

きんちゃく袋で商店街が一丸に
 販売方法などはまだ未定ですが、商店街の人たちもきんちゃく袋を使ったお土産のイメージがすでに湧いているようです。

「名人戦の最中なので、名人のみそ。聡太くんが勝つようにソウダガツオなど…。お得な感覚があってあとにも残るようなものにしたい」(尾張屋 森宏子店長)

「水牛の角を使った『かっさ』というマッサージプレート。これを3個くらい買った人にはきんちゃく袋をサービスでつけようかなと。(きんちゃく袋で)銀座通り商店街のブランドも押し出せるし店の特徴も出て、うまくいけば面白くなると期待」(中国雑貨 華蔵 北村智幸店長)

 将棋界でもっとも歴史がある「名人」のタイトル。その初防衛をかけた一戦に臨む藤井八冠に向け、地元も盛り上がっています。
 

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