栃木県の住宅で大麻草を栽培するなどしたとして、男4人が逮捕されました。 　発覚のきっかけは「火事」でした。　

　大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、岐阜県可児市の職業不詳、南健久容疑者（40）ら4人です。
　
　警察によりますと、4人は去年12月、他の者と共謀のうえ、栃木県宇都宮市の住宅で大麻草362本を営利目的で栽培するなどした疑いがもたれています。

　警察は4人の認否を明らかにしていません。

　去年12月、栃木県内で住宅の1階が焼ける火事があり、栃木県警が住宅内を調べたところ、住宅の2階から大麻草などが見つかったということです。

　南容疑者らは、1月に三重県内の建物でも大麻草を栽培するなどしたとして逮捕されていて、警察が余罪を調べています。