日銀・黒田総裁 2%に向けた物価上昇に自信示す
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 日銀の黒田東彦総裁は会見で、人手不足を背景に今後も賃金の上昇が続くとして、2%に向けた物価の上昇に自信を示しました。  日本銀行・黒田東彦総裁:「4年続きのベアが実現しているし、賃金は今後、さらに上昇していくと考えています。全体としての物価も徐々に上がっていくと見ています」  日銀の黒田総裁はこのように述べ、2018年度ごろには物価上昇率が2%程度に達するとの見方を改めて強調しました。一方で、足元で物価が上がらない状況については、格安スマホなど携帯電話関連の価格が下がっていることを主因に「一時的だ」と分析しました。また、今月、自民党の行政改革推進本部が出した「日銀は出口戦略について市場と対話すべき」という提言について、黒田総裁は「具体的なイメージを持って今から議論するのは時期尚早だ」として、「2%の物価安定目標を実現するのが出口の議論の始まりだ」と述べました。

更新時間:2017年04月28日 00:05