等身大の人たちが登場する、「定時制」舞台の学園ドラマ

それぞれに事情を抱えながらも、夜間定時制高校に通い、他人の人生と触れ合うことで自らと向きあい、成長していく5人の姿を描く物語。全員が高校での学園生活を経験していないというA.B.C-Zメンバーにとって、「学園ドラマ」というジャンルには特別な想いがある。
作品の舞台となる定時制高校は、年齢や境遇の違う生徒たちが集まる場所であり、様々な背景をもった人たちが、他者と出会うことで成長し、再起を図る。
今だからこそ、人とのコミュニケーションや触れ合いの大切さを伝える、苦しい境遇だけれどちょっとずつ前を向きたくなる珠玉の学園ドラマ。

きっかけは、「ぼくらのショウタイム」

2019年4月に、A.B.C-Z×メ~テレ企画として放送されたドラマ「ぼくらのショウタイム」。メ~テレの情報番組「デルサタ」で、よゐこ濱口優の一言から始まったA.B.C-Z主演ドラマ企画は、ドラマ放送のみならず全国の劇場で上映され、ミニシアターランキングで動員1位を獲得。さらに公開期間が延長されるなど、人気と注目を集めた。
その舞台挨拶の際に出た、「次やるなら何がやりたいですか?」という質問に、A.B.C-Z橋本が「学園ドラマがやりたいです」とコメントすると、榊英雄監督が「定時制だな」と切り返し、その場は笑いに包まれた…が。その一言から本作の企画は動き出した!

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