河合郁人
担任教師。
生徒たちに対してドライで教育熱心ではない。教師を仕事として割り切り、淡々と授業を行っていく。授業も教科書に沿ったテンプレート。授業が終われば、さっさと帰る。
あまり生徒とコミュニケーションを取らず、一定の距離を置いている。
五関晃一
副担任教師。
教師になるために努力してきたが空きが出ず、バイトをしながらしのいできた。
学園ドラマの教師役に憧れており、様々な学園ドラマの教師の真似をする。だがマニアックなのか、古いからなのか、微妙に似てないからなのか、大体伝わらない。
橋本良亮
父親は院長。兄も医者。 常に優秀な兄と比べられたため、高校時代に引きこもりになり中退。 父と顔を合わせたくないので、定時制に通っている。
他人とコミュニケーションを取る事が苦手で、うまく話すことができない。 勉強は人並み以上にできるが、それを発表できない。
塚田僚一
中学三年生の時、大病をして高校に進学できなかった。その後必死にリハビリに励み、成人する頃には普通の生活を送れるまで回復した。
退院後に幼馴染のシングルマザーと結婚するが、妻が急性心不全で亡くなってしまう。以来、男手一つで娘を育てている。その娘の勧めもあり、定時制へ入学することを決意。青春をやり直そうと、学ランで通っている。
戸塚祥太
喧嘩に明け暮れて何度も補導された元ヤンキー。仲間を守るために相手に大怪我を負わせてしまい、保護観察処分となる。以来面倒をみてくれる木材店社長の強い意向で、定時制高校に通うことになる。
渡辺哲
定年退職し、苦手な漢字を学び直すために入学。何かというと「戦争の頃は」と昔話をするが、終戦後に生まれているため、戦争を経験してない。
鈴之助
工場で働いているベトナム人。日本人以上にことわざなどに詳しい。給食を山ほど食べる。稼いだ金のほとんどを故郷に仕送りしていて、いつかベトナムに学校を建設するのが夢。
森田想
弟が作った借金を肩代わりしており、どんな事をしてでも金を稼ぐと決めている。弟の借金を返し終わったら介護士になるために、高校卒業の資格が必要で定時制に通っている。
宇梶剛士
火村が働く木材店の社長。定時制に通う事を勧める。
というのも谷部自身、高校中退で最終学歴は中卒。そのため社会人になり、かなり苦労してきた。それでも必死に働き、会社を興した。その苦労を火村にさせないため、定時制を勧める。
※クリックで詳細がご覧になれます