ねばり勝ち
先月末、初めて「朝だ！生です旅サラダ」の中継を担当しました。
ラッシャー板前さんと一緒に岐阜県恵那市からご紹介したのは…、旬の自然薯！！
岐阜県の東濃地区は、朝晩と昼間の寒暖差が大きく自然薯作りにぴったりで、
恵那では自然薯を食べる文化が江戸時代から根付いているそうです。
ご協力いただいた中山道水戸屋の上田さんが作る自然薯が、こちら！
波板を使って育てられているので、真っ直ぐなんです。
そして土の下からの水分を吸収しないので、味が凝縮されるそうです。
上田さんの作る自然薯は「ねばり勝ち」というブランド名があり、
岐阜県が認める魅力ある名産品「飛騨・美濃すぐれもの」に認定されています。
恵那の自然薯は、全国の他の自然薯と比べて、粘り・旨味がかなり強いとのこと！
すり鉢ですると、ねばねばを通り越してもっちもちでした。
糸を引く納豆のような粘りではなく、すり鉢ごと持ち上げてしまいそうになるお餅のような粘りです。
すっかり恵那の自然薯にハマった私は、最近はとろろにしたものを蕎麦やご飯にかけて毎日のように味わっています。
とろろ以外の食べ方も楽しみたい！という方には、恵那にある中山道水戸屋のカフェがおすすめです。
写真の「じねんじょ御膳」は、自然薯のかば焼きがとても美味しい！大満足でした。
中継に登場した「苺と自然薯のスムージー」も、もちもちトゥルンとした喉ごしで、予想外にクセは無く美味しかったです。
滋養強壮だけでなく美容にも良いという自然薯、年末年始もたっぷり楽しみます♪