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2010年8月1日放送

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視聴者の声

6月21日午前9時57分から放送の「再放送・暴れん坊将軍」が「全米オープンゴルフ」延長のため休止になったことについて

  • 暴れん坊将軍をなぜやらないんだ!?休止にするなら、テロップぐらい出して!ゴルフが好きなサラリーマンはあんな時間には家にいない。田舎の年寄りが家にいて「暴れん坊将軍」を楽しみにしているんだ!働いていて家にいない、都会の人のことばかり考えていて、田舎のものを切り捨てるのか!

これに対し担当者は「いつも『暴れん坊将軍』シリーズをご覧いただきましてありがとうございます。メ~テレではレギュラー放送している番組を優先的に放送するべきという考えはあるのですが、報道特別番組・スポーツ中継等を含む単発番組が発生する際は、必ずしもそのようにいかない場合があります。
また、今回の「全米オープンゴルフ」のように、スポーツの生中継をお送りする場合は、編成上の都合がない限り、試合の結果がわかるまで放送するべきものと考えております。今回の「全米オープンゴルフ」もその考え方に則って、35分間延長して放送させていただきました。
また、レギュラー放送を休止する場合は、楽しみに待っていただいていた視聴者の皆様にお知らせする意味で、新聞等で告知していた放送時刻に出来るだけ近い時間帯で「お断りスーパー」を送出するように努めており、今回も9時57分に同様の対応をさせていただきました。ご理解の程よろしくお願いいたします。」と述べています。

7月5日月曜からアナログ放送の画面の上下に黒い帯がつく、レターボックス化について

  • いつも「はみ出し刑事情熱系」を楽しみに見ているけれど、今日は急に画面が小さくなっている。これはテレビの故障ですか?
  • アナログ画面がいつもより凝縮しているけど、どうして?全番組がこのような額縁になるのでしょうか。
  • いま、「はぐれ刑事純情派」を放送していますが、ふちに黒い帯がでて、画面が小さくなっている。何とかなりませんか?アナログ終了まで普通に放送したらいいじゃないですか。
  • 今「暴れん坊将軍」を見ていたけど、なぜ黒いふちが出てるの?デジタル化は知っているけど、そう簡単にテレビは買えないし、まだ、1年も先のことを何言ってるの。嫌がらせですか?テレビを楽しみにしている側のことを何も考えていませんね。でも理由はわかりました。
  • まだ、デジタル化は1年先でしょ。今やる必要はない。

これに対し担当者は「国の方針で来年、2011年7月24日をもって、アナログ放送が終了することになっています。アナログ放送をご覧頂いている方は来年7月以降テレビが映らなくなります。そのため、早めにご準備いただくための告知として、7月5日から番組をデジタル放送と同じ横長の画面で放送し、これまでアナログ放送では見られないこともあった左右の映像も見ていただくことで、デジタル放送の魅力をより多くの皆様にお伝えしていこうと努めております。デジタル放送は画面比率が16対9でアナログ放送は4対3です。アナログ放送をデジタル放送と同じ比率にあわせているため、まずは全番組に上下の黒帯が入る格好になります。しかし、画面の周りの黒額縁は全部の番組につくわけではありません。額縁となるのは古い作品、再放送ドラマに多いのですが、元々、まだデジタル放送が普及してないころに作られたものですと、正方形に近い4対3の画面を16:9のデジタル画面にはめ込むように放送しているため、左右に黒いふちがつき、その上レターボックス化され、上下に黒い帯がつくので、結果的に額縁放送となります。
メ~テレでは、テレビが故障したと勘違いされるケースが考えられるので、7月5日から1週間、アナログ終了告知スーパーの後に、黒帯下位置に「この番組は画面に黒枠がついた状態で放送しています。」というお断りスーパーをしました。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。なお、地上デジタル放送に関して詳しいご説明をお聞きになりたい場合は地デジコールセンターへお電話ください。

<総務省地デジコールセンター>
電話 0570-07-0101(平日9時~21時、土日祝日9時~18時)

放送番組審議会からのお知らせ

  • 7月の放送番組審議会は6月26日土曜日深夜0時45分、7月3日土曜日深夜0時30分から放送された「スポケン!」について審議しました。

放送倫理・番組向上機構(BPO)からのお知らせ

第162回放送人権委員会が6月15日に開かれ、「拉致被害者家族からの訴え」に関する事案でこの3月に「放送倫理上問題あり」との通知を受けたテレビ朝日が、委員会決定後の対応と取り組みをまとめた報告書を委員会に提出しました。
これは、2009年4月24日深夜に放送した番組で、司会者でジャーナリストの田原総一朗氏が、拉致被害者の横田めぐみさんと有本恵子さんの名前を挙げ、「生きていないことは外務省も分っている」などと発言したうえで、日本の対北朝鮮外交のあり方について論評したものです。
拉致被害者家族会から申立てを受けた放送人権委員会は、今年3月10日、テレビ朝日に対し、「発言には不適切な点があり、その対応に関して放送倫理上の問題があった」とする見解を通知していました。
この6月9日付けの「委員会決定に対する当社の対応と取り組みについて」と題されたテレビ朝日の報告書によりますと、『当社は、人の生死に関して社として確認できていない内容が生放送されたことにより、拉致被害者の救出に全力で取組んでおられるご家族、関係者の方々にご不快の念を抱かせてしまった事を誠に申し訳なく存じており、今回の決定を真摯に受け止めています。』と述べています。また、放送倫理向上に向けた取り組みについて、BPOでの審議について『事実関係の説明やそれに基づく見解を述べる機会がないという意味で、事実上の一審制となっている審理への懸念も出されました。』と社内議論の過程を紹介しています。その上で、『こうした議論を経て、今回の委員会決定を真摯に受け止め、今後、出演者とプロデューサーのより一層の信頼関係の構築や意思の疎通に努めることなどを確認しました。』としています。

次回の放送は9月5日(日)朝5時35分からです。

メ~テレでは皆様からのご意見やご感想を真摯に受け止め、今後のよりよい番組作りにいかしてまいります。番組に対するご意見は

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