西尾 菜々美

PROFILE

なな色日記

ワクワク!駅伝シーズン

学生時代。熱田神宮で駅伝パワーを吸収(笑)


「メ~テレアナウンサーになって、熱田神宮西門前から全国の大学駅伝選手たちがスタートする様子を実況・リポートしたいです!」

2年以上前、アナウンサー採用試験でガチガチに緊張しながら大きな声で放ったこの言葉。
先日、この言葉の実現にほんの一歩近づきました。
今年の「全日本大学駅伝」で中継点の実況アナウンサーをサポートする“サブアナウンサー”(以下サブアナと表現)を担当したのです!


駅伝カウントダウン企画もやっていました!


大学時代に母校の駅伝を応援し始めたことがきっかけで大学駅伝が好きになり、
アナウンサーになりたいと確信したきっかけも大学駅伝でした。
趣味のランニングを始めたのも、母校の駅伝選手の影響です。(長距離を走る時って皆どんな気持ちで走っているんだろう…と思い(笑))

名古屋で採用試験を受ける前には必ず、
全日本大学駅伝のスタート地点である熱田神宮西門前に足を運びました。
「いつかここでアナウンサーとしてレースに携わる仕事がしたい!」とニヤニヤ妄想を膨らませ、願掛けのようなことをしてからメ~テレへと向かっていました。
名古屋に引っ越してきてからも、ゴール地点である伊勢神宮を訪れる度、「ここに、伊勢路を駆け抜けてきた選手たちが集うのか~」と想像しては心躍らせていたものです。


レース中の手元はこんな感じです…(; ・`д・´)


だからこそアナウンサーの駅伝チームの一員として携われるのは私にとって、とってもとっても嬉しいこと(*^^*)
サブアナは放送に自分の声が乗らないとは言え、取材や資料の作成をしているだけでも毎日ワクワクしていました。

「この選手、こんなに速いの!?私の全力疾走より何倍も速いじゃん!」
「え~!この選手スタイル良すぎ!身体づくりも頑張っているんだな~。」
「こんな怪我や苦労を乗り越えて這い上がって来たって、どれほどの努力があったんだろう。」

挙げ始めたらキリがないですが、資料一つ作ったり文章一つ書いたりするだけでも、
自然と、選手一人一人の個性やドラマが見えてきます。


と熱く語ってはみたものの、サブアナ業務は今年が初めて。
先輩の皆さんから猛烈に沢山のことを教えていただきながら、なんとか駅伝シーズンを乗り越えました!

選手の自己ベスト記録を入力するのに何度も何度も同じ数字を見返して確認したり(心配性を絶賛発揮しました…(T_T)笑)
レース中に同じ区間を走る選手のタイムを一度に数人分計測したり(手が2本じゃ足りなくて、この日だけ足が8本あるタコさんが羨ましく思いました(笑))
過去の大会の成績と、当日のレース展開を照らし合わせて情報を整理したり…!
こんなに目まぐるしく頭を使ったのは久しぶりでした!


全8区間、106.8kmを駆け抜けた各大学の選手たちのおかげで、
私たちアナウンサーチームも駅伝シーズンを駆け抜けられました(^^)/

ついつい長~く熱く語ってしまいましたが…
とにかく、毎日が刺激的でワクワクが止まらない学生スポーツがやっぱり大好きです(*^^*)♪